目の疲れのポイント! 冷やすべき?温めるべき?
こんにちは、平井鍼灸院 石渡です。
昨今、パソコンやスマートフォン・タブレット・携帯ゲームの普及によって社会的な利便性の向上が挙げられるなか、目を酷使する人が多くなり、社会問題にもなっております。
目の疲れは
・一時的に酷使した結果、疲れる。
・慢性的に画面を見ている方が慢性的に疲労する。
という大きく2パターンに部類されます。
よく、
「目が疲れている時は、居酒屋で貰う温かいおしぼりを目の上に置くと楽になる」
という声や
「冷たいタオルで目を覆うと楽になる」
といった真逆のことをして楽になるという声を伺います。
果たして目の疲れに対して、どちらが正解なのでしょうか?
答えは、どちらも正解です!!
しかし、急性症状なのか慢性症状なのかで行うことは異なります。
今日は目を沢山使った。目が軽く赤く炎症のような感じがする。といった時は冷たいおしぼりを軽く目の上へ置いてみてくだい。
慢性的に眼精疲労やドライアイの方はホットタオルがおすすめです。
目の周囲の収縮や緊張によって症状が出ているので、温めて血管を拡張させることが改善に繋がります。
上記の様な処置を【温罨法】【冷罨法】といいますが、勿論…【禁忌】もあります。
・温罨法:出血傾向がある場合 、血栓がある場合、急性炎症、悪性腫瘍
温めることで血管が拡張、代謝があがるため上記が禁忌。
・冷罨法:循環障害、開放性損傷、レイノー現象、血栓ができやすい時
冷やすことで血流が抑制し代謝が下がり、血管収縮作用が起こるので上記が禁忌。ほか寒冷蕁麻疹や急性炎症も禁忌。
行う際は上記の点を気を付けて行ってみてくださいね^^
以下当院の紹介動画です
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平井鍼灸院
鍼灸師 石渡 圭亮
私は鍼灸と出会い、施術を通して西洋医学ではなかなかよくすることができなかった症状を克服することができました。
鍼と聞くと
【怖い】【よく分からない】
と当時思って緊張しながら鍼灸院に行ったこと今でも鮮明に覚えております。
東洋医学の歴史は古く、
しかしその治療は現代人が抱える症状に対しても
アプローチが可能です。
東洋医学に魅了された私は鍼灸師になるにあたり
数少ない鍼灸の学科のある大学で
【感情】と【未病治】
を研究をしてきました。
私が得意としていることは【施術を通して変化を出すこと】です。
これは私が大学の研究を通して、勉強会を通して、古典の文献を通して、
そして臨床を通して蓄積してきた経験から皆様に提供させていただいているものです。
状態が変わっているという主観的なものから可動域や歪みを調整といった
客観的なものまで毎回の施術でその身体の状態合わせた【変化】を出しております。
日々学び、皆様のために邁進して参ります。