舌の痛み
自律神経の乱れと舌の痛み
初めまして、平井鍼灸院の梅田俊です。
平井鍼灸院では、自律神経の乱れによる症状やうつ病(うつ状態)によって引き起こされる様々な症状を、はり施術を通して改善しております。約13種類の手技療法や、お灸などの補助療法を組み合わせるコンビネーション療法によって、自律神経のうち交感神経の緊張状態を改善しております。
舌の痛み(舌痛症)を訴える患者さんも居らっしゃるのですが、その原因をご存知ですか?
舌が痛くなり、しびれが出る病気のことで、痛みの程度は日常生活に支障が出るほど強いこともあります。
朝起きてから夜寝るまで続きます。ですが、見た目では何の異常もない為、「気のせい」などと、他人には理解してもらいにくいので、とても辛い病気です。心身症の一つと言われています。
(心身症とは体の病気の発症に心の問題が大きく関わっている病気のことです)
原因として考えられるのは、閉経後のホルモンバランスの乱れ、精神的ストレス、自律神経の乱れによる交感神経の緊張状態、ガン恐怖症などがあります。発症する方は、閉経後の女性の0.7%~3%程度だというデータがあります。
一般的に次のような症状が見られます。
1.舌の先や縁に「ひりひり」「ぴりぴり」する痛み、灼熱感、しびれなどが長時間続く
2.症状のある部位に腫れや赤み、炎症などが見当たらない
3.血液検査で異常がない
4.痛む場所が変動する
5.何かを食べている時や会話している時、何かに集中している時は症状がない
6.夕方から夜に症状が悪化する
7.神経の麻痺はみられない
西洋医学的に詳しい原因が分かっていない病気なので、東洋医学的な診察で自律神経の乱れを調整するのが有効だと、平井鍼灸院は考えております。痛みを軽減させるために、抱えているストレスを軽減させるカウンセリングや交感神経の緊張状態を緩和させて、副交感神経優位の状態を作っていきます。
どこに行けば分からなくて悩んでいるのだとしたら、一度平井鍼灸院にご相談ください。
施術をして良くなるのかどうか、お応えできると思います。
平井鍼灸院
院長 梅田俊