耳鳴り
耳鳴りと自律神経失調症
ご覧いただきありがとうございます、院長の梅田と申します。
私たちは自律神経失調症やうつ病の患者さんを救うために、日々患者さんと向き合い治療を進めております。その中で、多くの患者さんからいろいろな質問を頂くことがありますので、このようなコンテンツを使い情報提供をしております。
今回は、耳鳴りと自律神経失調症というテーマで、症状別の施術方法についてご説明させて頂きます。お役に立てれば幸いです。
耳鳴りは西洋医学的には内耳器官の異常、外耳の異常、蝸牛神経の異常などが考えられますが、東洋医学的見地から考えると自律神経の誤作動だと捉えることが出来ます。
耳鳴りの原因の蝸牛神経の中にも血管が通っており血行不良になることで耳鳴りは起こります。
耳鳴りを改善するには、この神経の中の血管を拡張することがとても大切です。
東洋医学の言葉で、上熱下寒という言葉があります。上に熱が上っている時、耳鳴りが起こりやすいのですが、足元が寒いことでさらに自律神経が乱れていくことで助長されます。
頸は冷やすようにしましょう。
そして足を温めていきましょう。
体と心の状態が乖離してきたり、過度のストレスがかかることが要因となります。
交感神経が働きすぎて体調が悪くなるので、ストレスコントロールを鍼施術で行うことが、耳鳴りを解消するファーストステップです。諦めないでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
院長 梅田俊