歯の痛み
自律神経の乱れと歯の痛み
初めまして、平井鍼灸院の梅田俊です。
平井鍼灸院では、自律神経の乱れによる症状やうつ病(うつ状態)によって引き起こされる様々な症状を、はり施術を通して改善しております。約13種類の手技療法や、お灸などの補助療法を組み合わせることによって、自律神経のうち交感神経の緊張状態を緩和しております。あなたの体がまずはどうなっているのか、調べて行きますので安心して下さいね。
自律神経失調症と歯の痛みの関係性とは?
自律神経の乱れと歯の痛みですが、実は密接に関係しております。自律神経の乱れと言っても2つの状態があります。交感神経の亢進と副交感神経の亢進です。亢進とはその働きが強くなるという意味です。交感神経の亢進は、痛みに対して敏感になったり冷え性やむくみの原因になり、下歯槽神経の領域で血行不良が起こることで神経の働きに異常が起こり始めます。
自律神経の働きってなに?
自律神経は本来、体の緊張状態をコントロールすることにより、免疫反応や回復力を高めて体を守ることが目的です。交感神経と副交感神経が交互に働き、体の状態を保っています。
例えば、運動した時に血圧の調整、酸素量の調整、心臓の拍出量の調整など瞬時に行っております。人が生きる為に必要な機能なので、自律神経失調症になってしまうと様々な症状を出して異常を知らせてくれるのです。
自律神経失調症と歯の痛みの関係性とは?
虫歯だと思っていても全然治らない歯の痛みがあるのであれば、自律神経の乱れのうち交感神経の亢進状態を改善すると治癒の見込みがあります。歯そのものに異常がある場合は歯医者さんに行ってもらいますが、歯医者で原因不明であれば、施術でコントロールできる領域の可能性が高いです。痛みは体の危険信号であり、歯自体に異常がなくても痛みを出すことで体に危険を知らせる役割があるんです。
自律神経の乱れは、主にストレスで起こります。ストレスによりバランスが崩れると大体3時間は元に戻らないと言われています。これは事実です。予想ではなく統計的に見て正しい判断をしていきましょう。
どうしたら自律神経失調症の歯の痛みを改善できるのか?
自律神経の働きによる歯の痛みの解消法で最も大切なのは、ご自身の体力を補う生活を送り、体のストレス耐性を強くすることです。ストレス耐性とは、ある一定の刺激やストレスが体にかかったときに、痛みや血行不良などの症状を出すのではなく、健康状態を保ちながら日常生活を滞りなく送ることが出来る力のことです。
ストレス耐性があれば、ストレスに対して体の異常がなくなります。ただその反面、交感神経緊張状態が持続することになりますので、体は疲労しやすくなります。血流が悪くなる状態と酸素不足の状態が疲労しているという事になりますので、体は歪み自律神経の働きにさらに悪影響が生まれてしまいます。
この状態を改善するには、2つのことが大切です。
- 治療を通して体力をつけてストレスに負けない体を作る。
- 食生活を通じて栄養面から体の免疫力や神経の働きを正常化し、健康な状態を創りだす。
あなたはどちらの対策を選択しますか?
私たちの治療で出来ること
私たちの治療でお体の症状を改善するときには、皆さん真剣に通っていただきます。
私たちが行っているのは、体の根本的症状原因の改善です。具体的な治療箇所は、骨格、神経、内臓、血圧、体温など様々です。鍼は体の血流を上げて痛みを抑え、お灸は冷えや神経障害を解消し、風邪をひきやすくなります。
私たちに施術をお任せください。
平井鍼灸院の治療は、自律神経失調症からくる歯の痛み、それ以外の症状に対しても効果的な施術を提供しています。特に歯の痛みの場合は、顎関節症という自律神経の乱れからくるその他の症状と合併することがありますので、私たちの治療で対応をしていきます。
歯の痛み
この1つの症状を出すために、あなたの体はたくさんの原因を持っています。1つの原因から1つの結果が出るわけではないという事を、お分かりいただけますと幸いです。
体は複雑だという事実から、私たちのコンビネーション療法が生まれました。鍼・お灸・吸引・整体・オイルトリートメント・ストレッチなどたくさんの手技療法を組み合わせます。組み合わせの数は無限にあります。だからあなたの歯の痛みや原因不明の症状に対しても効果を発揮することが出来るのです。
当院にはもう改善を諦めてしまった方が沢山いらっしゃいます。
私はその都度「諦めないです、私たちは」とお伝えしています。諦めてしまったときに、治る可能性が0になります。諦めなければ必ず良くなります。
私たちとの出会いが、あなたの症状改善だけではなく体質を変える結果につながることを願っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
平井鍼灸院
院長 梅田俊