味覚障害
自律神経失調症が関わる味覚障害
初めまして、平井鍼灸院の梅田俊です。
平井鍼灸院では、自律神経の乱れによる様々な症状やうつ病(うつ状態)によって引き起こされる症状を、はり施術を通して施術をしております。約13種類の手技療法や、お灸や赤外線などの温める補助療法を組み合わせる、当院独自のコンビネーション療法によって、自律神経の交感神経の働きを調整しております。
自律神経の働きが乱れてくると、味覚障害を訴える方がいらっしゃいます。貴方はいかがでしょうか。
味覚障害は主に下の5種類が考えられます。
①味覚減退または消失:味の感じ方が鈍くなる。
②異味症:本来の味と違う味を感じる(酸っぱく感じる方がいます)
③悪味症:何を食べても不味くなる。
④解離性味覚障害:特定の味、例えば甘味だけ感じなくなったりする。(主婦の方にみられることがあります)
⑤自発性異常味覚:何も食べていないのに味を感じる。
それぞれ、加齢やストレス、栄養不足、喫煙…などなど色んな原因が考えられます。
原因としては、大きく4つ考えられます。
1.亜鉛不足による味覚障害
2.薬剤による味覚障害(例:精神安定剤の副作用)
3.舌の痛みや、病気による味覚障害
4.心因性による味覚障害
ポイントとなるのは、自律神経の乱れで起こるうつ病の方は、薬の服用と唾液分泌の低下です。舌の細胞の新陳代謝を高めるためにも亜鉛が必要ですが、お薬の影響で亜鉛が体外に排泄されやすくなってしまう事があります。
この状態を改善するには、西洋医学では耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。東洋医学的アプローチであれば、身体が本来持っている自助能力や自然治癒力を高める事がとても大切なので、当院独自のコンビネーション療法(フルオーダーメイド治療)やカウンセリングが有効だと思います。
味覚障害でお悩みであれば、一度平井鍼灸院にご相談下さいね。
平井鍼灸院
院長 梅田俊