前立腺炎
前立腺炎と自律神経失調症
ご覧いただきありがとうございます、院長の梅田と申します。
私たちは自律神経失調症やうつ病の患者さんを救うために、日々患者さんと向き合い治療を進めております。その中で、多くの患者さんからいろいろな質問を頂くことがありますので、このようなコンテンツを使い情報提供をしております。
今回は、前立腺炎と自律神経失調症というテーマで、症状別の施術方法についてご説明させて頂きます。お役に立てれば幸いです。
前立腺炎は、前立腺に細菌の感染を生じ、発熱とともに前立腺が大きく腫脹(しゅちょう)(はれる)して排尿困難、残尿感、頻尿(ひんにょう)、排尿時痛を生じることがあり、38〜40℃の高熱を伴うこともあります。
細菌感染の場合は抗生物質による治療が第一選択であり、感染症にかかってしまう原因を鍼施術で改善していくことが治療の流れになります。
最近に感染するリスクは、以下の状態で高くなります。
・慢性疲労
・慢性症状の持続(肩、腰、頭痛、冷えなど)
・免疫力の低下
・自律神経の失調
体の抵抗力の異常が感染症にかかるリスクを高め、免疫力が下がることを助長することで感染した後の経過が長引きます。当鍼灸院に通われる患者さんのなかで、前立腺炎のお薬を飲みながら治療をしていた方がいらっしゃいます。なかなか排尿痛や熱が下がらなかったのですが、鍼をやり始めてから3週間で症状が改善しました。
体の抵抗力を高めることがいかに大切なことなのか、よくわかりますね。
また違う症状についても追記していく予定です。
今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。