初めて来た方の施術経緯①「自律神経失調症、うつ状態、肩こり、不安、怠さ」
その症状、鍼で回復する可能性があります!
初めてご来院された方の、実際のお話です。
※写真はイメージ画像です。
※実際に患者さんにお送りしている資料から、一部抜粋した画像を使用しております。
※個人情報保護の観点から、性別や名前イニシャルなどは伏せさせて頂いております。
症状
いらっしゃった患者さんが、自律神経失調症とうつ状態で苦しんでいらっしゃいましたが、初回の施術で体の回復を感じて戴けました。
症状は、自律神経失調症、うつ状態、肩こりです。生活習慣の中では倦怠感や不安感を感じていることで仕事に支障が出ていました。今まで行っていた趣味のゴルフやキックボクシングGYMの運動も、行く気がしなくなってしまったりすることが出てきていました。病院には行っておらず、体の状態を回復させたくてご来院されました。
鍼施術は受けたことがなく、施術に対する不安はなかったですがどうしたら回復するのかという漠然とした疑問を持っていました。まず、初回のカウンセリングで症状と原因を伺い情報を整理し、施術に必要な情報を検査でお聴きしました。
検査と状態
首の動きと骨盤の状態を見ると、左肩、左骨盤が上がっている状態。さらに首は前傾している状態が見られたため、正しい姿勢になることの辛さを感じて戴きました。
正しい姿勢を取ることは、とても難しく、辛い状態だと実感して頂きました。その状態を施術を通して変化させることで、実際の鍼の効果を実感しておりました。初回の施術で、首を動かした時の症状は10から5に変化、肩と骨盤の高さは正常に戻り、呼吸は深く吸えるように変化をしていきました。
今回の施術のポイントと患者さんの状態としては、昨年7月にバイク事故で左脇腹の肋骨3本にヒビが入ってしまったことで、体のバランスが崩れていました。この古傷のダメージから体の歪みが発生し、実際にうつ状態のような症状を創りあげてしまった経緯があります。施術では、左脇腹を施術し、鍼の刺激を入れることで呼吸の変化(深く吸えるようになった)を出していき、同時に首と背骨の緊張状態を解除し、首と肩と背中の痛みが取れやすい姿勢をつくりました。
所用時間とセルフケアのご説明
初回の施術でかかった時間は60分、使用した鍼は4本でした。身体の温めに、ホットストーンを温めて温熱施術を加えて、置き鍼をして施術は終了しました。
次回来院は1か月後という事だったので、肝臓と心臓の疲労をコントロールして正しい姿勢を取りやすくするセルフケアをお伝えし、終了しました。
施術後は、気分も明るくなり顔色、「スッキリした感覚がある」というお言葉を頂けました。実際に新規でいらっしゃった際は、このような流れで施術を行います。人によって所用時間が異なりますが、70分~80分ほどを見て頂けますと足りるかと思います。
自律神経失調症とうつ状態、体の硬さなどの症状は鍼で回復が見られる症状です。諦めないで、まずは一度平井鍼灸院の鍼施術を試して頂けますと、体感できることがあると思います。
宜しくお願い致します。