偏頭痛
平井鍼灸院では、偏頭痛の症例を取り扱っています。
今回は、偏頭痛に関する基礎知識と、施術に関係する情報提供をさせて頂きます。
偏頭痛とは?
偏頭痛の症状とは?
偏頭痛の主な症状は次のようなものが該当します。
1.頭痛
典型的には片側の頭部に激しい鈍痛または拍動性の痛みが現れます。しかし、両側に広がる場合や、片側からもう一方に移動する場合もあります。
2.光過敏症
明るい光に敏感に反応し、眩しく感じることがあります。室内から外出した際に、晴天の晴れた日や、暗い場所から明るい場所に移動したりした時に、目に入る刺激が他人よりも敏感になっています。
3.音過敏症
騒音や大きな音に対して敏感になり、不快に感じることがあります。偏頭痛があることによって、ストレスに対する適応が困難になっているためです。音過敏症に関しては、耳から入る音刺激が脳に対して刺激があるため、苦手になります。
4.吐き気
偏頭痛の発作中に吐き気を伴うことがあります。頭が痛すぎる場合、ストレスを解消するために嘔吐してしまう場合があるため、吐き気症状を併発します。
5.嘔吐
吐き気がひどくなると嘔吐することがあります。実際に嘔吐をした後に偏頭痛症状が楽になることがありますが、血圧の上昇や下降に関係して偏頭痛が起きている場合はその原因が解消に向かうことが理由だと考えられております。
6.自律神経症状
疲労感や動悸、顔の蒼白、手のしびれ感など、自律神経系の異常な症状も一緒に現れることがあります。偏頭痛自体が自律神経失調症の一部ではありますが、その他にも自律神経症状が伴う場合あります。
これらの症状は個人によって異なり、発作ごとに症状の程度や持続時間も異なります。一般的に、偏頭痛は4〜72時間続くことがあります。症状の軽減や予防のために、鍼灸施術やマッサージなどの対処をすることが推奨されます。
偏頭痛の一般的な対処法とは?
偏頭痛の発作時や予防のために一般的に推奨される対処法は以下のことがあります。
1.休息と静かな場所での安静
発作中はできるだけ静かで暗い部屋で休むことが効果的です。脳に入る五感の刺激入力を極力下げることが重要になります。
2.水分補給
十分な水分を摂ることは重要です。脱水は偏頭痛の誘因となることがあります。水分摂取の目安は、15分に1回口に水を含んでゆっくり飲むことです。
3.適切な睡眠
妥当な睡眠スケジュールを保つことは偏頭痛の予防に役立ちます。適切な睡眠時間は体質や仕事環境によって異なりますが、一般的には6時間~7時間程度の睡眠が重要だといわれております。
4.トリガーの回避
個人のトリガー要因(例:特定の食品、ストレス、特定の匂いなど)を特定し、それらを避けることが重要です。他にも特定の環境や仕事内容、特定の人間との接触などが関与する場合があります。
5.頭痛日誌の記録
発作のタイミングや症状を記録することで、トリガーを特定しやすくなります。発作原因を特定することで、避けることや緩和させるための施策を立てやすくなるのです。
6.薬物療法
医師の指導の下で処方された薬物を使用することで、発作の軽減や予防が可能です。一般的には痛み止め(鎮痛剤)や三叉神経痛の予防薬が使われます。
7.ストレス管理
ストレスが偏頭痛の誘因となることがあるため、ストレスを軽減する方法を見つけることが重要です。リラクセーションの施術(エステやマッサージなど)が役立つことがあります。ストレス管理においては、鍼灸施術を活用することで脳神経や体の神経の緊張を緩和させることも可能です。
8.適切な食事
健康的な食事習慣を保つことが重要です。特に、食品添加物や白砂糖を避けることが推奨されます。たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの摂取バランスも非常に重要です。
薬では偏頭痛が緩和されない理由とは?
偏頭痛が薬によって緩和されない場合、いくつかの理由が考えられますが、以下はその一般例です。
1.薬物過剰使用頭痛
長期間(数か月~数年)にわたり頻繁に鎮痛剤や片頭痛薬を使用すると、逆に頭痛が悪化することがあります。これは薬物過剰使用頭痛と呼ばれ、薬物の過剰摂取によるものです。
2.薬物耐性
一部の患者さんは、時間の経過とともに特定の薬物に対する耐性を身に着けることがあり、薬の効果が減少することがあります。
3.発作の種類
偏頭痛はさまざまな種類があり、薬物の効果は症状の種類や重症度によって異なります。一つの薬物がすべての偏頭痛のタイプに有効であるわけではありません。
4.個人差
人によって異なる体質や生活環境、トリガー要因が存在し、それによって薬物の効果が異なることがあります。
5.薬の使い方
薬の使用方法や投与量が適切でない場合、効果が得られないことがあります。医師の指導に従うことが大切です。
6.偏頭痛の複雑性
偏頭痛の発症は多くの要因に関連しており、その複雑性ゆえに一つの薬物だけで効果的に治療できないことがあります。
平井鍼灸院の頭痛の対応とは?
偏頭痛がよくなる理由
偏頭痛の原因でもある自律神経を調整する方法を私たちが知っているということと、患者さんの生活習慣の改善に対するサポートをLINEで行っていることが挙げられます。専門的な知識と技術を有している私たちがサポートしますので、ご安心ください。以下に自律神経を調整する方法を載せておきますね。
自律神経を調整する方法①
「適切な睡眠時間を確保する」
適切な睡眠時間とは、連続して6.5~7.5時間(平均7時間)と言われています。この情報は、2002年カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、保険会社とアメリカがん協会の協力のもと、110万人を対象にして行なった疫学調査の結果を元にお伝えしております。(死亡率が高まる睡眠時間の研究について)自律神経の働きは、生命維持機能のほとんどの機能を司っています。睡眠は自律神経の働きを調整する為に必要な要素です。
※引用※
https://toyokeizai.net/articles/-/265976?page=4
自律神経を調整する方法②
「食事を見直す」
普段摂取している栄養素を見直すことで、自律神経を調整することが出来るようになります。なぜなら、自律神経の乱れは、食事が原因で誘発されることが多いからです。自律神経を調整する為に必要な栄養素は、以下の通りです。
9大栄養素
炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、脂質、フィトケミカル、酵素、水、酵素
それぞれがバランスよく体の中に存在することで、自律神経の調整を自ら行うことが出来ます。実際に、自分が何を食べているのかを毎日書き出してみて、アプリを使ってその食べている物の栄養素などを調べてみるとよく分かります。ちなみにフィトケミカルとは、活性酸素による悪影響を抑えてくれる抗酸化作用を持ち、免疫力UPが期待されます。酵素は、体の新陳代謝を活性化させて、血液中の老廃物を排泄してくれる働きを高めてくれる効能があります。
自律神経を調整する方法③
「頭の骨と首の骨の調整を行う!」
頭の骨の中には、脳があります。脳神経の働きに異常が出ると体に不調が出てきやすくなります。頭と首の調整は、当院の「頭蓋骨の整体」で行うことが可能です。鍼施術と同時に行うことで、神経の働きと歪みの調整を行うことが出来ます。
自分でもケアをすることが可能なので、Youtube動画もご覧くださいね。
症例・患者さんの声
平井鍼灸院で自律神経が調整できる5つの理由
1回目から身体の変化を体感できる理由①
過去20,000件の施術実績から導き出された方法があるから
1回目から体の変化を体感できるのは、あなたに合った施術の方法を見つけることが出来るからです。過去20,000の施術実績から導き出された答えによって、あなたの身体の不調が何故起こっているのかを分析し、施術計画を組み立てていきます。
症例検索
症例1 20年来の偏頭痛
症例報告は、生きた施術の証です。臨床症例報告を積み重ねることで、あらゆる症例に対応できるようになります。平井鍼灸院は常に臨床症例報告をすることを義務付けており、施術に入る全てのスタッフが毎月症例報告を提出し、施術実績を蓄積しております。臨床を数多く行っている鍼灸院はたくさんありますが、臨床症例報告を行っている院はほとんどありません。何故なら時間がかかるからです。
私たちは、毎日の症例から病の原因や施術法、ツボの効能などを分析してより良い施術を常に追求しております。だからこそ、1回目から体の変化を出すことが出来る様になっているのです。それによって、症状が回復した多くの「患者さんの声」も頂いております。その一部の例をご紹介致します。
1回目から身体の変化を体感できる理由②
鍼灸国家資格・189時間の自律神経専門教育修了者が担当
平井鍼灸院のスタッフは全員国家資格保持者であり、自律神経の調整に対する専門教育を189時間修了した院長が施術を担当するからです。院長以外のスタッフも、臨床経験を通じて常に自律神経調整の知識と技術を院長から学び続けています。
実は他の院では、国家資格を有していても自律神経専門教育課程を修了しているスタッフが在籍していることがありません。自律神経専門の鍼灸院として患者さんに本物の自律神経専門施術を出来るのは、私たちが他に負けない強みでもあります。
私たちが、施術をしています!全員国家資格保有者です!
1回目から身体の変化を体感できる理由③
全身の調整を行う(はりや整体含む)
当院は、1回目の施術から体全体のバランスを考えて調整を致します。全身の骨、筋肉、神経、血液の流れはお互い影響し合っているからです。具体的には、検査をして施術をして、その場の変化などを確認していきます。
1回目から身体の変化を体感できる理由④
鍼灸は免疫力を上げる、再現性のある施術です。
数多くの臨床報告を作成している平井鍼灸院では、免疫力UPと自律神経症状に対して、再現性のある施術を常に行っております。体は常に変化をして、季節の変化によっても変わっていきます。
東洋医学的にあなたの体を分析して、分かりやすい説明で施術を行います。
鍼灸古典医学と現代西洋医学を療法取り入れております。
1回目から身体の変化を体感できる理由⑤
日本自律神経研究会認定上級施術者が在籍しています。積み重ねてきた確かな実績が、あなたの症状回復をサポート致します。
※平井鍼灸院は日本自律神経研究会に認定を受けている鍼灸院です。
平井鍼灸院 院長 梅田俊(鍼灸施術臨床歴12年)
院長 梅田俊 (臨床歴12年) |
自律神経と東洋医学の専門家として、日夜患者さんの施術の研究と臨床報告を重ねております。 所属:日本自律神経研究会(2015年~加入)(8年目) 資格:はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師(12年目) 自律心体療法上級施術認定者(7年目) クレニアルテクニック上級施術認定者(5年目)
私は、幼い時から父が躁うつ病を患っていた関係で、様々な体験をしてきました。自律神経の乱れがあることで睡眠が上手くとることが出来ず苦しんでいる父を見てきました。母も父のサポートで悩み苦しみ、自らがガンを患い、線維筋痛症という難病にもかかりました。体は正直です。病は自律神経の乱れや脳の神経機能が乱れることにより起こると、私は知りました。 江戸川区平井の皆様を中心に、自律神経症状に悩む皆様のお役に立てるように日々臨床を積み重ねております。 現在は、日本自律神経研究会の上級施術者認定を受けて、江戸川区では唯一の自律神経専門鍼灸院の平井鍼灸院で自律神経専門家として働いております。
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平井鍼灸院は、江戸川区小岩や葛飾区新小岩などの近隣地域で唯一の、自律神経専門鍼灸院です。
平井鍼灸院は、小岩や新小岩などの総武線沿いの鍼灸院の中で、唯一自律神経専門で行っている鍼灸院です。整骨院や接骨院に通院しても回復しなかった症状にお困りであれば、一度ご相談ください。はり、きゅうは体の自己免疫力を高めるための治療です。自律神経失調症やうつ病の方のほとんどが、心療内科や精神科などに通院しておりますが、はりきゅうを使った施術を受けたことがない方が9割です。自律神経の乱れにおいては、20,000例の症例実績を有する院長が在籍をしております。
初めまして、平井鍼灸院の院長の梅田俊です。鍼灸施術臨床歴は12年です。(2023年4月現在)私は妻と子供3人の5人家族です。自律神経失調症専門の鍼灸施術を考案しました。私は東京都葛飾区の下町に生まれました。4人家族の長男として、大学の法学部法律学科を出てから鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師になりました。鍼灸との出会いは、母の難病がきっかけでした。母は、線維筋痛症という病に悩まされ、全身の痛みに耐える日々でしたが鍼灸施術と出会ってクリニックや病院にお世話になることなく症状から回復しました。母は、30代から自律神経の乱れで悩んでおり、薬を活用したり病院をめぐる日々で薬を飲むことも多かったです。
私はその事実から「鍼灸には、難病にも対応できる可能性があるんだ!」としり、鍼灸師を志すこととなります。特に自律神経の乱れに対する施術を中心に東洋医学を研究していました。私が鍼灸師になってから、身体の痛みの症状や不妊症の患者さんを中心に担当することが多い時期がありました。特に不妊症の方の中には、うつ病や自律神経失調症を患っている方も多かったのには驚きでした。自律神経失調症やうつ病の方は、心の病と捉えられることが多いですが、実は体に8割の原因が存在しています。心の状態を安定させたり、自律神経症状を回復させるためには、身体からアプローチすることが重要なのです。
私が平井鍼灸院の院長として5年が経過した時、外部研修講師を依頼されたことがきっかけで自律神経失調症専門の鍼灸施術を教えるようになりました。平井鍼灸院でも活用することで、クリニックや病院で薬を飲むことでしか対処できずに困っている方の、減薬のサポートをする経験を積んできました。平井鍼灸院で担当した施術患者数は2万人を超えました。自律神経失調症の方の多くは、痛み止めの薬や睡眠薬、抗うつ薬やSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害薬)、抗不安薬などを服用しています。薬を使い続けなければならないのかという不安と、クリニックや病院や心療内科に通い続けなければならないのかという焦りを、患者さんからの声で知る機会が毎日あります。どうしたら薬を使わないで健康体を保つことを実現できるのかを考えた時に、私は鍼灸の可能性を一番にお勧めしています。
鍼灸を受けることで得られるのは、「体を自ら回復させる力」です。人の身体は遺伝子の設計図から作られたタンパク質で構成されています。鍼をすることで、タンパク質の合成などで身体を回復させる能力を最大まで引き上げます。薬やクリニック・病院・心療内科への通院では得ることが難しい体の回復力を上げる手段が鍼灸施術なのです。NHKでも、東洋医学の力を報じる番組などが2019年から数本見受けられました。平井鍼灸院は、特に自律神経の乱れを調整することに特化した鍼灸施術を得意としております。どこに行っても回復しなかった様な悩みも、私たちはサポートすることが出来ますので、一緒に取り組んでいきましょう。
医師や専門家からも推薦をされています!
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